Amazon Associate様からのお達し…
「売り上げがないとPA-APIを利用できなくなる可能性があります。」において
公式プラグインだと影響を受けない、受ける、どっちなんだと頭を悩ませていたのが、
やっと先日解決しました。
はい、うちは全然ダメです、ほぼ利用できません。(T▽T)アハハ!
現在、何とか生きてる商品リンクが1、2個ありますが、いずれそれも制限されると思います。
(生きてるのは、Cocoonのキャッシュ機能のおかげです。)
では、どうするか…
WordPressでテーマ「Cocoon」であれば、2つ対応策があります♪
Cocoonの商品リンク機能
Cocoonには、ショートコードで検索ボタンも備えた商品リンクを貼れる
「Amazon商品リンク」と「楽天商品リンク」と2つの拡張機能があります。
どちらのアフィリリンクで商品リンクを貼るか…の違いです。
以下は楽天商品リンクですが、Amazon商品リンクも、見た目はほぼ一緒です。
商品リンクだけ
検索ボタン付き
方法1:「楽天商品リンク」で対応
「楽天商品リンク」でのAmazonのPA-API制限への対応は、とっても簡単。
Cocoon設定→APIの画面のAmazonの設定で…
「検索ボタンのリンク先を詳細ページにする」にチェック入れる。
これだけです。

チェックを入れると、
Amazon検索ボタンのURLが、Amazonの「PA-AIで生成したURL」になります。
チェックなしだと
「PA-AIで生成していないURL」が生成され、
売り上げがあってもPA-API制限が緩和できる売り上げに有効なリンクではありません。
クリック率として、検索ボタンは商品リンクより低いと思いますが、
楽天商品リンクを貼っておいて、地道に解除を待つ…という方法です。
また、商品リンクが切れるとWordpressに登録しているメールアドレス宛てにメールが届きます。
この機能はすごく便利ですよね。(「Amazon商品リンク」の利用でも同様です。↓下記画像)

エラーログを出力するので、FTP等を利用してファイルの中身の確認が可能です。
方法2:ブログカードで対応
商品の短縮URLをブロックエディターに貼り付けてブログカードで表示させます。
※短縮URLはアフィリエイト先で取得(Amazonと楽天それぞれ)
短縮URLを貼るだけで、↓こんな感じに表示されます。
画像が、綺麗なサムネイルにならないのが残念ですが…。
リンク元もファビコン付きで表示されるのでわかりやすいですよね。
楽天の短縮URLは、ショップリンクです。
短縮URLはそれぞれのサイトで取得
- Amazonは、2箇所から取得できます。
- Amazon購入サイト
- 商品検索後、「アソシエイトツールバー」から取得
- Amazonアソシエイト
- 「商品リンク」で商品検索後、テキストリンクを取得する画面から
- Amazon購入サイト
- 楽天は、楽天アフィリエイトから商品検索して、「商品リンク」のボタンを押して取得
通常ブロックから追加
- コピーしたURLをGutenberg:ブロックエディターに直接貼り付け
- 埋め込みリンクブロックが表示される
- 「リンクに変換」ボタンをクリック
Cocoonブロックから追加
- エディターの拡張機能「Cocoonブロック」を選択
- 「ブログカード」を呼び出す
- URLをプレーンテキストで貼り付ける
Cocoonブロックから追加すると、ブログカードのラベルを選択できます。
ブログカード利用でリンク切れチェックをしたい時は、
「リンクに変換」の方法で、ブログカードを表示させ、
WPプラグインBroken Link Checkerでチェックします。
ブログカードで表示させる方法はつい先日、わいひらさんが記事にしてくださったんですよね。
ワタシは、楽天商品リンクに変えたばっかりで…(^▽^;)
あ~、この方法があったんだ~!!って叫びました。(笑)
ワタシはこれまで 楽天とYahooショッピングの検索ボタンを表示させる設定が面倒くさくて
「Amazon商品リンク」で検索ボタンは「Amazon」のみの使い方をしてました。
(ホント、面倒くさがりだわ・・……(-。-) ボソッ)
でも、「Amazon商品リンク」が使えなくなって…
Amazon公式のリンクも使いづらくて…
そうなるともう「楽天商品リンク」で対応せざるを得なくなって…
やっと楽天の設定をした…と言う流れでした。
Amazonだけでいいと思っていたので、
この「ブログカードで表示させる」方法をもっと前に知ってたら、
「楽天アフィリエイト」の設定はしなかったと思います、ワタシ。(-。-;)
わいひらさんも記事で仰ってましたが、ブログカードだと
商品説明文がそのまま記載される点はかなりポイント高いです。
しかし、せっかく楽天の設定もしましたし、
検索ボタンも付いてる「楽天商品リンク」を使いたいような気もしてますが…迷ってます。
楽天のリンクURLはちょっと使いづらい?
迷う理由は、商品リンクの扱い方の違いです。
「Amazon商品リンク」の商品リンク
[amazon asin="ASINやISBN"]
上記の記述が最低限必要なショートコードです。
「asin」の箇所には、以下いずれかの番号を入力します。
- 通常
- ASIN: Bから始める10桁の英数字
- 書籍(書籍でもBから始まるものがあります。)
- ISBN-10: 数字10桁
- ISBN-13: 数字3桁-数字10桁
Amazonでは…一つの商品に付き、一つのASINが割り当てられ、
( ASIN=「エイシン」 と呼ばれる商品識別番号みたいなもの)
「商品ページ」は一つしかありません。
※書籍はISBNが利用されますが、ASINを割り当てられたものもあります。
一つの商品ページを複数の出品者で共有しているという感じです。
入れる番号も選択が一つだし、確実に商品ページへのURLになるので、わかりやすいです。
「楽天商品リンク」の商品リンク
楽天はそれぞれのショップごとに商品ページがあります。
(一つの商品に複数の商品ページがあります。)
そのため、基本のショートコードは、ショップの商品ページIDの入力になります。
[rakuten id="ショップ名:番号"]
Amazonのように商品個別の番号(JAN・ISBN・UPC・EAN等)を入れる方法もあります
[rrakuten no="番号"]
商品番号で商品リンクを作成すると、
ショップごとの科率で報酬率が高い店舗を表示させることができるようですが、
ページが表示されない商品もあるようなので特定の商品向けの方法です。
じゃ、ショップIDのリンクがいいかというと…
この場合…そのショップさんがその商品の取り扱いをやめた場合、
商品リンクが切れるってことだと思うんですよね。
(まだ楽天アフィリエイトのことよく知らないので、間違った認識であればすいません。)
在庫切れの時も切れるのか、ちょっとわかってないんですけど切れるとすれば、面倒です。
Amazonだと一つの商品ページを複数の出品者がいる形になるので、
一人が取り扱いをやめてもリンクを貼った商品ページは存在しています。
また、在庫切れも複数の出品者がいれば確率も低くなります。
その辺考えると、やっぱりAmazonリンクの方が使いやすいのではと…。
楽天商品リンクかブログカードか
「楽天商品リンク」は見た目はいいですが、ちょっと面倒くさいですかね~。
「ブログカード」だと短縮URLを利用するので、
Amazonの「PA-APIを生成するURL」のことや、
URLがショップリンクか個別商品番号か迷う事もなくなるし、シンプルで楽そうです。
ざっくり言うと…
見た目にこだわりたい、
Yahooショッピングの検索ボタンを表示させたい…
のであれば、「楽天商品リンク」。
面倒くさい事はしたくない、
Amazonだけとか、楽天だけとか、Amazonと楽天の2つしか利用しない…
のであれば、「ブログカード」。
という感じでしょうか。あ…ざっくりしすぎですか…(^▽^;)
商品リンクの管理
記事に商品リンクを入れた時…
まぁ、大体どの商品リンクを入れたか記事を見れば、分かる時もありますが、
「何だっけ?」と思う事がありますよね。
えっ?ワタシだけ…?(-。-;)
そういう時に重宝するのが、Cocoonの「メモ機能」です。
Cocoonのメモの機能とは
エディターのサイドメニューに「メモ」を保存できます。
メモ欄が表示されていない場合は、以下の方法で試してみてくださいね♪
旧エディターの場合
- エディター画面上部の「表示オプション」をクリック
- 「メモ」の項目にチェックを入れる
ブロックエディターの場合
- 画面右上部の3点マーク「ツールと設定」から「オプション」をクリック
- 「メモ」にチェック
このメモの内容は、Wordpress管理画面の投稿一覧で確認できるので
ちょっとした記事に関するメモや予定を書いておくなど、記事管理がしやすくなります。
活用方法
記事編集時に、Cocoonのメモ機能に
記事に貼り付けた商品リンクのショートコードや短縮URL、商品名等を保存しておきます。
商品名をメモしておくことで、どの記事にどの商品リンクを入れたか一目でわかります。
また、貼り替えの時も便利です。
例えば、Amazon商品リンクのリンク切れに気付いて楽天商品リンクに張り替えをした時、
既存の内容を残し、楽天商品リンクのショートコードをメモに追加しておきます。
その際、楽天商品リンクのショートコードの先頭に「★」とかマークをつけておきます。
そうすると、投稿一覧を見た時、記事にどのリンクを貼り付けているのか、一目でわかるようになります。
もし、またPA-API制限が解除されたら、
メモしてあった「Amazon商品リンク」をコピペして終わりなので、効率的です。
ただ、いつのまにかリンク先が変わってるという可能性もあると思うので、注意は必要かもしれません。
まとめ
当記事では、AmazonのPA-API制限を受けた際のCocoonでの対応策についてまとめてみました。
- 楽天商品リンクを利用して、検索URLを「PA-AIで生成したURL」で生成する。
- Amazon設定で「検索ボタンのリンク先を詳細ページにする」にチェック
- 短縮URLを取得し、「ブログカード」として表示させる
- 見た目こだわりたい
- Yahooショッピングの検索ボタンも表示させたい
- 上記の場合…「楽天商品リンク」
- 手間はかけたくたい
- Amazonだけ利用
- 楽天だけ利用
- Amazonと楽天の2つしか利用しない
- 上記の場合「ブログカード」
Cocoonの便利機能「メモ」で 商品リンクおよび記事ページを管理しやすくします。
ワタシはまだ迷ってますが、どっちかというと「ブログカード」利用に心傾いてます。
手間がそんなにかからないのが、一番なんですよね。(^▽^;)
当記事が、PA-API制限に悩んでる方の何かの参考になれば幸いです。>Cocoon限定ですけど
それでは、また!けろら~でした♪\(^▽^)/
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